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新型エクストレイルがひどい理由4つ!納期・燃費・価格帯・デザインがダサいなどを調査

T33系と呼ばれる日産エクストレイルの新型(4代目)が2022年7月に発売されました。

発売後、好調な注文が入っているようですが「ひどい」との声もあります。

この記事では、新型エクストレイルの何がひどいのかについて解説していきたいと思います。

この記事でわかること

・新型エクストレイルのひどい理由4つ

納期、燃費、価格、デザインについて見ていきます。

ご興味のある内容がございましたら続きをお読みいただけると幸いです。

目次

新型エクストレイルがひどい理由

エクストレイルの新型は、今回のモデルチェンジで4代目となります。

発売を待っていたファンの方も多いのではないかと思われます。

今回のモデルチェンジでは「e-POWER」専門の車両になり、電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」の採用などで機能面でも大きく進化をしています。

ライバルと目されるトヨタのハリアーやマツダのCX-5と比較して、全高が30mm以上もあるので運転しやすいのではないかと思います。

そんな内容から、市場では概ね好評な印象で受け止められていますが、一部では「ひどい」と言われていることがあります。

それぞれ詳しく見ていきたいと思います。

納期が長い

2022年7月25日から販売された4代目ですが、発売日から好調な受注が入っており発売から2週間で12,000台を超えたと発表されています。

発売当初のすぐに引き渡し可能な店頭在庫は約2,000台あり、全国の販売店2,100店舗で1代ずつの割合で納車されていったようですが、その後も受注を増やしていることもあり、納期は12ヶ月程度になっていると言われています。

現時点でのオーダーストップはありませんが、すでに1年ほどの納期となっており、今後の改良の計画などによっては受注停止になる可能性もあります。

燃費があまりよくない

新型エクストレイルの燃費は、カタログ値で以下のようになっています。

・2WD:19.7km/L
・4WD:18.4km/L
※いずれもWLTCモードでの燃費

実燃費としては、市街地・郊外をメインで走った時に13〜15km/L程度となっています。

ライバルとして比較される新型のアウトランダーPHEVのカタログ燃費はWLTCモードで16.4kn/Lで、実燃費としては12〜14km/Lです。

エクストレイルが排気量1.5Lに対してアウトランダーは2.4Lですので、排気量の差に対してほぼ互角の燃費というのは決して燃費が良いとは言えないのかと思います。

ちなみに先代のT32系エクストレイルのガソリンモデルのカタログ燃費はJC08モードで16.4km/Lとなっており、実燃費として10〜12km/Lと言われていますので、そこに対してはe-POWER化して良くなったと言えます。

価格が高い

新型エクストレイルのグレード別の車両価格は以下の通りです。

・S [2WD]:3,198,800円
・S e-4ORCE [4WD]:3,479,300円
・X [2WD]:3,499,100円
・X e-4ORCE [4WD]:3,799,400円
・X e-4ORCE エクストリーマーX [4WD]:4,129,400円
・G [2WD]:4,298,800円
・G e-4ORCE [4WD]:4,499,000円
・AUTECH [2WD]:4,205,300円
・AUTECH e-4ORCE [4WD]:4,467,100円
・AUTECH Advanced Package [2WD]:4,846,600円
・AUTECH e-4ORCE Advanced Package [4WD]:5,046,800円

二駆と四駆の価格差が約30万円。

エントリーモデルでも、乗り出しは400万円くらいからになります。

上位モデルのGグレードは500万円クラスになってきますので、高級車の部類に入ってくるかと思います。

先代が220万円〜380万円の価格幅であったので、100万円の価格アップとなります。

e-POWER専用となり車格も上がっている点と、昨今の車価格の上昇を考えると仕方ない部分はありますが、高いという印象を持たれても仕方ない設定になってきます。

デザインがダサい

新型エクストレイルのデザインについて、好評な意見もありますが、ダサイという意見も多数見られます。

デザインに対してのコメントをSNSで見ていると、受け入れているという印象はありますが「めっちゃかっこいい」という声は少なく、あまり良くないと思っている方が多い印象です。

400万円〜の車ですので、デザインに関しては自分のかっこいいと思うものを選びたいですね。

三菱のアウトランダーと似ているという声もありましたが、この2台は兄弟車となってますのでアウトランダーに似てしまうのは致し方ない部分があります。

見た目に関しての評価は賛否がありますが、内装に関してはかなり評価が高いです。

ライバル車と比較して、内装を悪く言うコメントはほとんど見られません。

車格的には上のランクになる新型のクラウンよりも、エクストレイルの方が内装が良いという声さえあります。

まとめ:新型エクストレイルはひどいのか

新型エクストレイルがひどいという評判に対しての情報を調査してきました。

この記事でわかること

・新型エクストレイルのひどい理由4つ

納期:12ヶ月待ち(2022年10月時点)

マイナーチェンジの予定などがあると、オーダーストップの可能性もあり

燃費:実測で13〜15km/L程度。サイズからして妥当な感じもあるが、2.4Lのアウトランダーと互角なのはイマイチ。

価格:乗り出しで下位グレードで400万円くらいから。グレード、オプションによっては500万円以上になる。

デザイン:手放しでデザインがかっこいいと言う意見は少ない。内装に関しての評価は高い。

新型のエクストレイルが発売され、さまざまな声がありますが、オーダーは順調に入っているので販売直後としては上々な滑り出しなのかと思われます。

売れているわけですので、一般的な評価も良いと捉えられていると思ってよいでしょう。

そんな中でひどいと思われている部分もあり、購入したいと思えない部分があるのも事実。

新型エクストレイルの魅力はe-POWER専用車両となったことで電動化されましたので、それに伴ったスムーズな乗り味ではないでしょうか。

あまり評判がよくないのは、価格、燃費、デザインあたりが好評と言えませんが、電動化された乗り味を加味した時に気にいるかどうかが購入のポイントになるのかなと思います。

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